【趣味】艦これが楽しすぎるので今更だが普及記事を書く
いまや認知度もかなりのものとなったであろうDMMゲームズが運営するブラウザゲーム「艦隊これくしょん(以下、艦これ)」ですが、私も2ヶ月ほど前にやっとプレイ開始することができました。(艦これは複数あるサーバーごとに登録できるプレイヤーの数が決まっていて、満員の場合はサーバーが増設されるまで待つ必要がある)
ゲームが運営開始して4年目に入ろうというかなりの今更感ですが、現在どはまりしているので、それまでの経緯とゲーム紹介をしていこうと思います。
最初は楽しめなかった
正直、プレイ当初は「...なんか絵も演出も地味だし、何を楽しめばいいんだこれ」と思ってました。
最初に選ぶ艦娘も好みの絵柄がなく、私は声優好きというわけでもないので、まずキャラを好きになれなかった。戦闘もオートで進み、特に派手なこともなく、何が起きたのかよくわからなかったのです。
楽しくなる兆しがでてきたのは、新たな艦娘を見つけたあたりからでしょうか。
まず艦隊ができてくる楽しみ
戦闘勝利後のドロップや「工廠(こうしょう)」というシステムで艦娘を仲間にすることができます。どちらも基本的にランダムに艦娘が排出されますが、工廠では4種類の資材を好きな量だけ投入して、その数値によって手に入る艦娘が変わってくるのです。
これが面白くて、最初はばかばか艦娘を作ってしまいました。
要はよくあるソーシャルゲームのガチャで、高いレアリティのものを手に入れる確率を自分で操作できるようなものなのです。(艦これには艦種によって戦闘での役割が明確なので、正確には「レアリティ」という概念はありませんが、手に入りにくい入りやすいはあります)
戦闘はどんなにレベル上げしてもユニット1体では進める限界があるので、艦隊ができてくるとステージを進行できて徐々に楽しみがわかってきます。
死の概念があることでユニットへ愛着が湧く
艦これの特殊性のひとつとして、「戦闘で艦娘が轟沈(HPが0なる)すると、そのユニットは消滅する = 死ぬ」というシステムです。
例え何百時間かけてレベルを100以上にしても、轟沈するとそのユニットはいなくなります。もう一度手に入れることはできますが、レベル1からやり直しです。
ダメージも基本的に「入渠」という回復場にいれて一定時間経たないと回復しません。
気を付けていればそうそう轟沈することはないんですが、「育ててきたユニットがいなくなる」という緊張感は、自然と艦娘を大切にする気持ちがでてきます。
ホーム画面では一定時間ごとに勝手に旗艦(リーダーユニット)がしゃべったり、戦闘で一定以上のダメージを負うと服がボロボロになったり、ユニットへの愛着を沸かせる演出がしっかりとしているので、遊んでいるだけで「好きなユニット」がでてくるのです。手がかかるからこそかわいいのです。
お気にの艦娘がでてくる
言葉を話し、戦うとダメージを受け、放っておいても回復はせず、無理をさせると死ぬ。そんなキャラたちに愛着が湧く感覚がわかったころ、100人以上いる艦娘の中でもお気に入りの娘がでてきます。
そうなるともう終わり(始まり)です。抜けられません。
私のお気に入りは以下
↑時雨(しぐれ) 対して強くもないしよく手に入るけど、おっとりしてる感じと見た目がストライク。
↑榛名(はるな) 大和撫子な見た目にですます口調。それでいで戦艦なので戦力にもなる。和風美人大好きです。
↑高雄(たかお) もうわかると思いますが黒髪美人好きなんです。榛名とは逆にお姉さま的な感じが好み。
艦娘は複数のイラストレーターさんが描いてるので絵柄もバラバラです。
艦娘カード一覧 - 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
戦闘が意外と奥深かった
最初はとりあえずレベル上げて、戦艦がいれば勝てるんだな、と思っていました(私は運よくすぐに長門というかなり強いユニットが手に入ったので)が、進んでいるとそうもいかないことに気づきました。
先に述べたように、艦娘には「艦種」があって、それぞれに役割があります。
戦闘は「航空戦」「砲撃戦」「雷撃戦」「夜戦」でひとつの戦闘になっていて、例えば「航空戦」は艦種「空母」が戦闘開始直後に相手を攻撃するもので、空母がいないと一方的に攻められます。
「砲撃戦」は殴り合いですが、艦種「戦艦」は高い攻撃力ですが「潜水艦」には攻撃できず、「駆逐艦」では可能。また「雷撃戦」では「駆逐艦」や「雷巡艦」でないと参加できない、とか。こんなのがまだまだあります。
なので、色んな艦種の艦娘を育てて、ステージによって艦隊編成を考えないと勝てないのです。
また、戦闘には資源を消費しますので、効率よく戦わないとあっという間に消費しつくして、時間経過によって資源の回復を待たないといけません。
戦闘に関しては私もまだまだ調べつつで、そもそも仕様や明確なルールを公式が公表しておらず、ユーザーが検証しながら遊んでいるという状況なのです。
必然的に戦闘に勝つためにたくさんの艦娘を育て、戦闘について調べ、そうやって艦これのことを知っていきます。
アニメも楽しかった!
アニメはクオリティも高く、ストーリーも楽しめましたが、やはり動いてるキャラを見てるだけでわくわくしましたね。
私の場合、アニメに出てきたけどゲーム内ではまだ手に入ってない艦娘がたくさんいますので、手に入ったあとにもう一度見てみようと思ってます。
時雨がでてこなかったのは残念でしたが、続編と映画化が決まっているのでそこに期待してます。
今後の展開が楽しみすぎる
2016年2月に延期しましたが、現在PS vitaとアーケードでのゲームが開発中です。
あとAndroidへの移植も行っているようですね。
単純に、これだけ流行ってファンも多いコンテンツは興味深いし、一緒に楽しめないのはもったいないと思いました。
長くなりましたが、この記事をみて艦これをはじめてみようと思う方がいれば幸いです。